はじめに
「リースバックって最近よく聞くけど、
正直ちょっと怪しくない?」
- 家を売るのに住み続けられる
- すぐ現金化できる
- 老後対策にも使われている
一方で
「やばい」「後悔した」「おすすめしない」
といった声も目にすると思います。
結論から言うと、
リースバックは“人を選ぶ仕組み”です。
向いている人が使えば助けになりますが、
向いていない人が使うと後悔します。
この記事では、不動産業界の視点から
・リースバックの仕組み
・よくある誤解
・後悔する人の共通点
・使う前に必ず確認すべきポイント
を包み隠さず解説します。
リースバックとは?仕組みをわかりやすく解説
リースバックとは、
自宅を売却したあと、そのまま賃貸として住み続ける仕組みです。
流れはとてもシンプルです。
- 自宅を不動産会社や投資会社に売却
- 売却代金を一括で受け取る
- 賃貸契約を結び、そのまま住み続ける
引っ越し不要・近所に知られない、
という点から注目されています。
リースバックが注目されている理由
① 住み慣れた家に住み続けられる
- 学区を変えたくない
- 高齢で引っ越しが大変
- 近所に知られたくない
こうした事情がある方には、大きなメリットです。
② 早く現金化できる
一般的な仲介売却と違い、
数週間〜1か月程度で現金化できるケースもあります。
- 老後資金
- 事業資金
- 住宅ローン整理
など、時間を優先したい人に選ばれています。
③ 将来買い戻せるケースもある
契約内容によっては、
将来その家を買い戻せる仕組みが用意されている場合もあります。
※ ただし条件はかなり重要です(後述します)
でも注意。リースバックが「やばい」と言われる理由
ここからが本題です。
よくある誤解①「高く売れる」
リースバックの売却価格は、
相場より安くなることがほとんどです。
理由はシンプルで、
- 買う側は投資目的
- 将来の賃貸リスクを織り込む
ためです。
「相場と同じくらいで売れる」と思っていると、
ギャップで後悔します。
よくある誤解②「ずっと住める」
多くの契約は
定期借家契約です。
これは
・更新が保証されていない
・期間満了で退去になる可能性がある
という契約形態。
「一生住める」と思い込むのは危険です。
よくある誤解③「家賃は安い」
家賃は
売却価格から逆算されます。
結果として、
・相場より高め
・年金生活だと負担が重い
というケースも少なくありません。
リースバックで後悔する人の共通点
実際に後悔しやすいのは、次のような人です。
- 売却価格だけを見て決めた
- 契約内容をよく読んでいない
- 他の選択肢と比較していない
- 営業トークをそのまま信じた
特に多いのが
「比較せずに即決」です。
リースバックが向いている人・向いていない人
向いている人
- 多少安くても早く現金化したい
- 引っ越しを避けたい事情がある
- 売却後の住居を確保したい
向いていない人
- 少しでも高く売りたい
- 長期間住み続けたい
- 家賃負担に余裕がない
向いていない場合は
・通常の売却
・不動産一括査定
・任意売却
といった選択肢のほうが合うことも多いです。
売却後に新しい住まいを考える場合は、
家づくりの全体像を先に把握しておくと安心です。

リースバックを検討する前に必ずやるべきこと
① 通常売却と金額を比較する
まずは
「普通に売ったらいくらか」を知ること。
これを知らずにリースバックを選ぶのは危険です。
まずは
通常売却だといくらになるのかを知ることが重要です。

② 家賃と契約期間を確認する
- 月額家賃
- 契約年数
- 更新条件
ここは必ず書面で確認してください。
③ 1社だけで決めない
条件は会社ごとに大きく違います。
・売却価格
・家賃
・買い戻し条件
は、必ず比較しましょう。
よくある質問(Q&A)
Q. リースバックは誰でも使えますか?
A. 物件の立地・築年数・需要によっては利用できない場合もあります。
Q. 住宅ローンが残っていても可能?
A. 残債額によります。売却額で完済できるかが一つの基準です。
Q. 家族に知られずにできますか?
A. 可能です。登記は変わりますが、外見上は分かりません。
まとめ:リースバックは「最後の切り札」ではない
リースバックは
決して万能な制度ではありません。
ですが
・状況が合っている
・条件を理解している
・比較した上で選んでいる
この3つが揃えば、
有効な選択肢の一つになります。
リースバックを検討する場合でも、
まずは「通常売却だといくらか」を知ることが大切です。
売却価格や条件を比較したうえで判断したい方は、
複数の選択肢を一度に確認できるサービスを活用してみてください。
(※ ここにリースバック対応ASPリンク)
