住宅展示場で資料・カタログだけもらえる?営業を回避して賢く集める方法とは

住宅展示場で資料だけもらう

「まだ検討を始めたばかりだから、カタログだけ見てゆっくり考えたい」

「住宅展示場に行くと、営業マンに捕まって帰れなくなりそうで怖い……」

注文住宅を検討し始めた初期段階で、多くの人が抱くのが「資料やカタログだけをもらうことはできるのか?」という疑問です。

結論から申し上げます。
住宅展示場で「資料だけ」「カタログだけ」をもらうことは可能です。

しかし、何の対策もなしに突撃すると、猛烈な営業トークや後日の電話攻撃にさらされるリスクがあります。

この記事では、住宅展示場の内情を知り尽くしたプロが、「営業をスルーして目当ての資料だけをスマートに手に入れる方法」と、展示場に行くよりも効率的に情報を集める「裏ワザ」を徹底解説します。

目次

資料・カタログだけをもらう3つの具体的な方法

展示場という「営業の主戦場」で、資料だけを手に入れるには以下の3つの方法が有効です。

1. 「受付」でまとめてもらう(最もおすすめ)

個別のモデルハウス(建物)に入るのではなく、展示場全体の入り口にある「センターハウス(総合受付)」へ行きましょう。

  • 方法: 「今日は時間がなく、各社を回れないので、参加メーカーのカタログをまとめていただけますか?」と伝えます。
  • 注意: 全社の分が揃わない場合もありますが、個別の営業を受けるリスクを最小限に抑えられます。

2. 「見学なし・資料のみ」と玄関で伝える

どうしても特定のメーカーの資料が欲しい場合は、モデルハウスの玄関でハッキリと伝えます。

  • 魔法のフレーズ: 「これから急ぎの予定があるので、中を見る時間はありません。カタログだけ1部いただけますか?」
  • ポイント: 中に一歩でも入ると「アンケート(個人情報記入)」を求められます。玄関先で完結させるのが鉄則です。

3. イベントやキャンペーン期間外に行く

土日のイベント開催時は、アンケート記入が「参加条件」になっていることが多いです。あえて平日の夕方など、スタッフが少ない時間を狙うと、無理な勧誘なしで資料をもらえる確率が上がります。

なぜ「カタログだけ」が難しいと感じるのか?住宅展示場の裏側

読者が「資料だけもらうのは気まずい」と感じるのには、ハウスメーカー側の事情が関係しています。

アンケート(個人情報)が営業マンの「命」

ハウスメーカーの営業マンにとって、アンケートを書いてもらうことは「見込み客の獲得」という最大の成果です。

  • 営業マンの本音: 1部数千円する豪華なカタログをタダで渡す以上、「せめて名前と住所だけでも……」と粘るのは彼らにとっての仕事だからです。

営業マンの「ランク」が決まってしまう

あなたが玄関でアンケートを書いた瞬間、その担当者があなたの「一生の窓口」になるルール(担当者固定制)があるメーカーがほとんどです。資料だけもらうつもりで適当な担当者にアンケートを渡すと、後で本気になった時に「優秀な担当者に変えられない」という罠に陥ります。

展示場に行かずに「資料だけ」を大量に集める最強の解決策

もしあなたが「営業マンと話したくない」「効率よく比較したい」のであれば、わざわざ住宅展示場に行く必要はありません。

現在、賢い家づくりをしている人の8割が利用しているのが「一括資料請求サービス」です。

一括資料請求のメリット・デメリット比較

項目住宅展示場(現地)オンライン一括請求
手軽さ移動と見学に半日〜1日かかるスマホ3分で完了
営業圧力対面での強い営業がある備考欄で「連絡拒否」が可能
比較社数1日3〜4社が限界一度に10社以上の比較が可能
コスト交通費・外食費がかかる完全無料
資料の質その場にあるもののみ限定の間取り集などが届くことも

プロのアドバイス:

一括請求を利用する際は、備考欄に「検討初期のため、電話での連絡はお控えください。資料送付またはメールでの連絡をお願いします」と一言添えるだけで、しつこい電話を未然に防ぐことができます。

住宅展示場で「アンケート」を断るための断り方フレーズ集

どうしても現地でカタログをもらう際、アンケートを求められたら以下のフレーズを使いましょう。

「まだ検討を始めたばかりで、家族会議すら終わっていないので、今日は個人情報は控えさせてください」

「すでに他社で契約寸前なのですが、御社のデザインも参考にしたいので資料だけいただけますか?」(※これを言うと営業マンは深追いしてきません)

「主人が(妻が)個人情報の記入を厳しく禁じているので、独断では書けません」

FAQ:よくある質問

Q. カタログだけもらうのは失礼ではないですか?

A. 全く失礼ではありません。メーカー側も「まずは自社を知ってもらうこと」が重要だと考えています。ただし、冷やかしではなく「将来の候補として検討したい」という意思があれば、堂々と受け取って構いません。

Q. 資料をもらった後、自宅に訪問されませんか?

A. アンケートに住所を書けば、資料を届けるという名目で訪問される可能性はあります。それを防ぎたい場合は、前述の通り「訪問・電話お断り」とハッキリ伝えるか、住所を書かない勇気が必要です。

Q. カタログに載っていない情報はありますか?

A. はい。カタログはあくまで「理想のイメージ」です。実際の「坪単価」や「詳細な仕様」は、対面での打ち合わせや、一括請求で届く「成功事例集」などでしか得られない情報も多いです。

効率的な情報収集のロードマップ

「資料だけ欲しい」というあなたの直感は、効率的な家づくりの観点から見て正解です。

  1. まずは「オンライン一括請求」で10社程度のカタログを自宅でじっくり比較する。
  2. 気になる3〜5社に絞り込んだ後、そのメーカーの「実物」を見るために展示場へ行く。
  3. 受託展示場は「予約」をして、エース級の担当者から深い話を聞く。

この順番で進めるのが、最もストレスがなく、かつ質の高い家づくりができる最短ルートです。

ハウスメーカーの一括資料請求できるサイトは便利ですが、いくつか注意点もあるので下記の記事を参考に資料請求してみてください。

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この記事を書いた人

木村仁のアバター 木村仁 株式会社NEXT CREATION 代表取締役

大和ハウス工業で不動産営業を経験し、宅地建物取引士を取得。
現在はWEBマーケティング会社「株式会社NEXT CREATION」を経営。
このサイトでは、特定の会社をすすめるのではなく、家づくり・住み替え・売却で後悔しないための判断材料を中立的な立場で解説しています。

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